Taboolaネットワークでキャンペーンを実施する前に、ランディングページの要件を理解しておく必要があります。ランディングページはユーザーがキャンペーンアイテムをクリックすると移動するページです。このページには貴社のコンテンツと広告などのサードパーティのコンテンツの両方が含まれます。
すべてのランディングページは以下のポリシーに準拠する必要があります。
さらに、ランディングページは以下のポリシーにも準拠する必要があります。これらのガイドラインは完全ではなく、キャンペーンアイテムがすべてのガイドラインに準拠していてもパブリッシャーやユーザーに害があると弊社で判断した場合、弊社はそのキャンペーンアイテムを拒否または削除する場合があります。
ユーザーエクスペリエンス
V ランディングページのハイパーリンクは正確にラベル付けし、ユーザーがリンクをクリックする際に予測できる移動先に移動する必要があります。
V ランディングページのコンテンツはキャンペーンの対象地域の適切な言語で正しく記載されなければなりません。
V タイトルの言語は該当のランディングページで使用されている言語と一致する必要があります。
V ランディングページに商品やサービスを販売するための動画が含まれている場合、完全な動画トランスクリプトのリンクが商品の購入前のどこかで表示されなければなりません。
X ランディングページは良質である必要があります。
- 例: ウェブサイトには、誤字や配置のずれた画像が複数あったり、ランディングページが空白になっていたり、外観と操作感が極端にプロらしくないものが含まれていてはなりません。
X ランディングページはネガティブなユーザーエクスペリエンスを与えてはいけません。
- 例: ウェブサイトは、ユーザーがリンクをクリックした際に予測するサイトページにユーザーを移動させる適切なナビゲーション機能を持っているべきです。
X Taboolaによって明示的に承認されていない限り、ランディングページは汎用的なホームページ、ディレクトリ一覧、一般的なインデックスページ、PDFであってはなりません。
- 例: ランディングページによってユーザーをメッセージボードやフォーラムの投稿に移動させてはいけません。
X ランディングページには、常識の範囲を超える量のポップアップやオーバーレイを含めてはいけません。ユーザーはランディングページによって表示されるポップアップ広告やオーバーレイを簡単に閉じることができる必要があります。
X ランディングページにアクセスする前にペイウォールを設置してはいけません。
- 例: オンライン新聞は、ユーザーが記事にアクセスする前に支払いを行う必要がある場合、その記事を宣伝してはなりません。
開示
V コメント、おすすめ、お客様の声を提供する人が報酬を受け取っている場合(無料や値引きされた商品やサービスを含む)、この事実をランディングページで明確かつ目立つように開示する必要があります。
- 例: 「これは有償のお客様の声です。すべてのレビュワーは報酬を受けて商品のレビューを提供しています」
V 商品やサービスに関するユーザーの声や意見が真実であっても、その意見がユーザーが期待する典型的な意見とは異なっている場合、その事実を明確かつ目立つように示す必要があります。
- 例: 「結果は人によって異なります」
V 他の方法ですでに明確である場合を除き、商品やサービスを宣伝するランディングページは宣伝目的があることを明示する必要があります。ユーザーが宣伝コンテンツを記事本文と勘違いする可能性のある場合、ランディングページ上部に「広告」と明確かつ目立つように記載する必要があります。開示は読みにくかったりユーザーが気づかない可能性のあるサイズ、色、配置で記載してはなりません。
V ランディングページが特定の商品やサービスを宣伝しているかアフィリエイト契約している場合、このアフィリエイトをユーザーに明示する必要があります。
- 例: ランディングページのオーナーが特定の商品を宣伝するコンテンツを掲載することで報酬を得ている場合、ランディングページにそのコンテンツの宣伝報酬をオーナーが得ている旨を明示する必要があります。
- 例: ランディングページがその性質上記事本文のように見えるが、実際は宣伝である場合、本文の上に「スポンサー元:企業名」を明記します。
V ランディングページに掲載するビフォー&アフター写真は100%正確であり、閲覧者を誤解させないように適切な説明を含める必要があります。
V 重要事項と宣伝オファーをすべて明確かつ目立つように明示します。
- 例: 配送料や手数料などの付随費用が発生する場合、該当の費用を明確かつ目立つように同時に明示しない限り、無料体験や「無料」商品と謳ってはいけません。
X 商品やサービスを宣伝するランディングページは、ユーザーに宣伝目的ではないページを見ているような印象を与えてはなりません。記事本文ではなく、宣伝コンテンツを見ているのだとはっきりユーザーにわかる必要があります。
- 例:
- サイト名とURLに「ニュース」という単語を使用することは避けるべきです。
- ページがニュースの一部であったり、編集コンテンツサイトの一部であるような印象を与えるタイトルを(実際にはそうではない場合に)ページ上部に記載してはいけません。
- ページがニュースの一部であったり、編集コンテンツサイトの一部であるような印象を与える偽のヘッダーやメニューボタンを(実際にはそうではない場合に)作成してはいけません。
- 宣伝のCTAやオファーに遷移する偽のナビゲーションヘッダーボタンを作成してはいけません。
- コンテンツライターを「レポーター」や「ジャーナリスト」としてはいけません。
- 偽のレポーター名を作成したり、偽のレポーターの写真を使用してはいけません。
- 記事が本日書かれたか実際よりも最近に書かれたとユーザーを勘違いさせる自動更新日付スタンプを使用してはいけません。
- ランディングページが新規記事であると思わせるような都市名の記載を含めないでください。例えば、「(ニューヨーク) - ニューヨーク市民は最近…」で記事を書き始めるなどです。
- ランディングページがニュースや特集記事、独立した商品レビュー、科学研究、政府の公式通信であるかのような印象をユーザーに与えるコンテンツを含めないでください。
- コンテンツがジャーナリズムや独立したレビューであるかのように思わせる表現を使用しないでください。この例としては、「調査した結果…」、「弊社の研究では…」、「商品をテストした結果…」などがあります。
- 実際よりも広範囲にページがおおやけに参画しているかのような印象を与える、偽のソーシャルメディアアイコンを含めないでください。
広告とその他のサードパーティコンテンツ
すべての広告とサードパーティコンテンツは以下のポリシーに準拠する必要があります。これには、(1)広告やランディングページのサードパーティコンテンツ、(2)これらの広告をクリックした際にユーザーが移動するウェブサイトやサードパーティコンテンツが含まれます。また、その後のギャラリーや、広告やサードパーティコンテンツをクリックした際にユーザーが見る可能性のあるその他のページも含まれます。
Taboolaは関連性と信頼性がある適切なコンテンツのネットワーク維持に尽力し、閲覧者が、Taboolaが推奨するコンテンツに一定の質を期待できること目指しています。そして、良質なコンテンツに対する期待はウィジェットのみに限りません。そのため、弊社はランディングページに関して詳細なガイドラインを発行しています。キャンペーンのヘッドライン、タイトル、ランディングページを審査するのと同様に、ランディングページに表示されるサードパーティの広告やコンテンツのおすすめの品質もすべて審査しています。これは、一部のサードパーティによってTaboolaネットワークの質が下がってしまうのを防ぐためです。
Taboolaポリシーの準拠は必須
V すべての広告とサードパーティコンテンツは以下のポリシーに準拠する必要があります。
開示
V すべての広告とサードパーティコンテンツは、広告であることを明示し(明確でない場合)、必要に応じて、宣伝コンテンツ、商品、サービスの提供元を開示する必要があります。スポンサードリンクの提供元の開示方法については、Taboolaの ブランディングテキストガイドライン を参照してください。
- 例: サードパーティコンテンツのレコメンデーションウィジェットには、すべての広告にブランディングテキストが含まれている必要があり、また、ウィジェットの提供元企業を開示する必要があります。
- oコンプライアンス非準拠のサードパーティコンテンツおすすめウィジェットの 例(開示なし):
V サードパーティがスポンサーとなっているランディングページのコンテンツやリンクにはすべて、スポンサー付きと明確かつ目立つように示す必要があります。
- 例: ランディングページに表示されるTaboolaウィジェットには、Taboolaによるスポンサーリンクが含まれているテキストを追加する必要があります。
- コンプライアンス準拠のサードパーティおすすめウィジェットの例 :
一部のサードパーティは、貴社のランディングページに提供するコンテンツが弊社のガイドラインに違反していても、貴社がそれを発見しづらくなるような設定を行っている場合があります。例えば、不正なコンテンツを特定の人には見えないようにし、他の人には表示するなどです。最終的には貴社がランディングページの全コンテンツの責任を負うことになるため、こうした行為を回避できる方法でランディングページを見直す対策(例:サードパーティコンテンツおすすめプラットフォームからのcookiesをブロックする)を取ることを推奨します。