Taboolaはそのサービスにおいて、顧客、ユーザー、パートナーに完全な透明性を提供することに尽力しています。このトラストセンターは、Taboolaネットワークでの体験をご自身でコントロールする方法や私たちが最高峰の業界基準に準拠していることをお知らせするものです。ここで言及されていない質問がありましたら、 support@taboola.comまでご連絡ください。
興味・関心に基づく広告
興味・関心に基づく広告とは何ですか?
興味・関心に基づく広告は、あなたの興味・関心が高いと思われる広告を表示します。
これらの広告は、個人の興味・関心、嗜好に合わせてカスタマイズされます。これは、時間をかけて取得されたウェブサイト、ブラウザ、デバイス上でのあなたの閲覧行動に基づいて広告主が決定したものです。例えば、あなたがウェブサイトでコスタリカ行きの旅行チケットを閲覧した後に、別のウェブサイトを閲覧したとします。すると、そこにコスタリカのホテルやアクティビティに関する広告が表示されます。これは前回の閲覧履歴に基づいて広告がパーソナライズされた結果です。
デジタル広告業界では、個人から収集するデータの種類やデータの使用法をみなさんに知っていただくため、オンライン広告会社向けにプライバシー基準を作成しています。Taboolaは、以下の業界団体の優良メンバーであり、自主規制基準に従っています。
- デジタル広告連合(DAA)自主規制指針詳細はこちらをご覧ください。
- オンライン行動広告のためのインタラクティブ・アドバタイジング・ビューロー(IAB)による自主規制指針(OBAフレームワーク)。詳細はこちらをご覧ください。
- ネットワーク広告イニシアチブ(NAI)行動規範。詳細はこちらをご覧ください。
興味・関心に基づく広告を目的としたデータ収集と使用についての詳細は、こちらをクリックしてください。
オプトアウトの方法
Taboolaは、データの使用において高い透明性と行き届いた管理を提供する取り組みを支援します。従って、過去の閲覧履歴に基づく広告とコンテンツの提供をTaboolaに希望しない場合は、オプトアウトポータルにアクセスして、それを無効化することができます。
企業参加&コンプライアンス
Taboolaは、デジタルジャーナリズムとコンテンツディスカバリーは誠意があり、ユーザーを邪魔しないのな広告により支援されるべきだと常に考えています。この信念にもとづき、私たちは世界のトップパブリッシャーおよび広告主のよきパートナーとなり、多くのプライバシーとデジタル広告に関する業界団体に協力や参加することで、自ら成功事例を作り上げてきました。
最適な広告とプライバシー慣行にコミット
広告主体者の明示を徹底
あなたがTaboolaネットワークのコンテンツをクリックする前に、コンテンツがどこからきているのか、またはそれが広告主によるものなのかを簡単に確認できるよう、厳重な公開ガイドラインを導入しています。すべてのスポンサー付きコンテンツに、スポンサー企業名の明示を義務付け、一部の商品タイプでは商品カテゴリーの明示も義務付けることによって、コンテンツの提供元をよりわかりやすくしています。
Taboolaチョイス
Taboolaプラットフォーム上に表示されるものをコントロールし、好みではないコンテンツを個別にブロックすることができます。不正、虚偽、または有害だと思われるものを見た場合、ぜひ弊社までご一報ください。こちらではマークしたコンテンツをすべて徹底調査し、お客様および内部との問題解決に向けて必要な措置を講じます。
著作権
弊社ネットワーク上の広告やコンテンツで著作権法に違反していると思われるものを発見した場合は、copyright@taboola.comまでご連絡ください。加えて、アメリカ合衆国の著作権取得作品の所有者で、米著作権法のもと自らの権利が侵害されたとお考えの方は、1998年デジタルミレニアム著作権法(「DMCA」)に則り、疑いのある違反をこちらの手続きに従って通報することができます。
広告ガイドライン
ネットワーク全体でコンテンツの質と安全を維持し、みなさんからの信頼を守ることは弊社にとって重要なことです。そのため、Taboolaネットワークにあるすべてのコンテンツは、弊社のグローバル広告ポリシーを遵守していなければなりません。ポリシーはこちらでご覧いただけます。
グローバルコンテンツレビュー
私たちがお届けするすべてのコンテンツは、まず手動で審査され、グローバルコンテンツ審査チームによって分類されます。このチームには、多くの言語に堪能で、多様な文化のニュアンスをよく理解している国際的なコンテンツ審査員が在籍しています。グローバル広告ポリシーを遵守しているかを確認し、不注意によって見落とされるものが何もないようにすることがチームの主な任務です。
子ども向け広告
児童オンラインプライバシー保護法(「COPPA」)は、18歳以下のオーディエンスをターゲットにしたウェブサイトおよび広告コンテンツを管理します。同様に、EU一般データ保護規制 (「GDPR」) は、通常16歳以下のユーザーに属するデータの処理を規制します。Taboolaは、コンテンツディスカバリープラットフォームを提供する前に保護者の同意を得られないため、米国では18歳以下、EUでは16歳以下の児童を意図したウェブサイトにサービスを提供していません。
フェイクニュース
Taboolaは、ネットワークから「フェイクニュース」を排除する強い姿勢をとっています。私たちはコンテンツがオーディエンスに与える影響を十分に理解し、ネットワーク上のすべてのコンテンツで安全性を大切にしています。弊社はこうした責任を真剣に受け止め、意図的に読者を混乱させるコンテンツ、または一見ニュースや社説と見せかけて実は虚偽のプロパガンダや広告である場合、それを容認しません。
私たちはフェイクニュースに対抗する取り組みについて、数多くのパネルや、Financial Timesや Taboolaのブログなどを通じて詳細に述べてきました。
詐欺の検知と無効トラフィック
私たちは詐欺を真剣に捉えており、いかなる違反もTaboolaの提案の質を害するものと考えています。広告主が最高品質のウェブサイトとデジタル資産上で適切なユーザーをターゲットできるよう、Taboolaでは専門のグローバル詐欺対策チームが手動で審査して無効なトラフィックを自動で監視します。これには、ユーザーの興味・関心を純粋に反映したものではない、不正なクリックやインプレッションが含まれます(例: 機械的に生成された「クリック詐欺」や「ボット詐欺」)。
Taboolaにおけるプライバシー
弊社はパーソナライズされたオンライン広告で使用するデータに関し、高い透明性と厳格な管理を提供することに尽力しています。
デザインによるプライバシー
Taboolaの商品とサービスは、あなたに関する情報の収集と利用を最小限に抑えるよう設計されています。Taboolaはそのプロセスとシステムに、データ保護コンプライアンスを徹底して組み込んでいます。そのために、私たちは社員、エンジニア、デザインチームがTaboolaのデータ保護義務を理解するようにしています。「デザインによるデータ保護」のコンセプト(新商品・サービス・システムは、収集した個人データの利用を最小限に抑えるようデザインすること)は商品開発プロセスに埋め込まれ、商品・サービスに着手したときからその寿命を全うするまでにわたり考慮されています。
グローバルプライバシートレーニング
デザインによるプライバシーの精神に則り、Taboolaファミリーの全メンバーが個人データの最少利用、特定、保護について理解しなければならないことを承知しています。そのため、国際プライバシー専門家協会 (「IAPP」) と提携し、Taboolaのすべてのチームにグローバルなプライバシートレーニングを行い、関連コンテクストにおけるプライバシーの取り扱いについて各人に指導し、データ保護に関するTaboolaのルールを理解してもらうよう努めています。
欧州IABの透明性と同意に関する枠組み
Taboolaのプライバシーチームは、欧州IABのGDPR実施グループとの積極的な取り組みを継続しています。そこでは、業界内の他社と協力して、欧州IBAの透明性および同意に関する枠組みの構築を支援しています。この枠組みは、個人データの利用にあたり、高い透明性と厳格な管理を提供するものです。これにより企業がどのようにあなたのデータを処理すべきかについて、自身の意見を表明することができます。
Taboolaは、欧州IAB枠組みのグローバル登録ベンダーであり、枠組みを使ったパブリッシャーからの同意表明を尊重しています。この場合、パブリッシャーがTaboolaに同意表明しない場合は、Taboolaは個人データを使用せずに、文脈ベースの提案のみを提供します。
Taboolaのパブリッシャーで、IABの枠組みを通じたTaboolaの統合方法を詳しく知りたい場合は、こちらからガイダンスをご覧ください。
GDPR
欧州連合(EU)の一般データ保護規制(GDPR)は、ヨーロッパにおけるデータ保護法をまとめたもので、EU内の個人により良い個人データの管理を可能にするだけでなく、組織による適切な使用を促すことができます。
GDPRについてのTaboolaの見解
Taboolaでは、GDPRに向けて自らが準備するだけでなく、同じく準備を進める業界内の他社やパートナーに協力するために、多くの時間とリソースを割いてまいりました。この機会を利用し、グローバルデータの運営を評価して私たちのプロセスが最良の慣行と透明性の基準を満たしているかを確認しました。
GDPRに向けた準備から生じる長期的な利益について、Taboolaは楽観的に考えています。なぜなら、GDPRはユーザーが好むものをコミュニケーションする新しい機会を提供し、長期的にはオーディエンスをより良く理解するための重要な機会をデジタル広告業界にもたらしてくれるからです。
業界のリーダーとは、新しい複雑な環境を業界が切り抜けるために手を差し伸べるものであると理解しています。GDPRはまさにそうしたものであり、それに向けて準備することや深く理解すること、そして透明性がもたらす新時代にエキサイティングなチャンスを発見することへ自信をもって投資したと考えています。
GDPR遵守におけるTaboolaの取り組みは?
TaboolaがGDPRの準備に向けて取り組んだことの一部を以下にご紹介します:
- 内部プライバシーチームがヨーロッパプライバシー専門家(CIPP/E)に認定
- 世界中のすべての社員に向けたトレーニングと意識喚起
- データ保護オフィサーを任命
- 取締役、法務、プライバシー、ビジネス、製品、IT、データ、研究開発チームのメンバーから構成される多分野の内部GDPRタスクフォースを編成
- 弊社システム内における個人データの所在を完全に理解
- GDPR下における弊社の義務を反映した最新のプライバシーポリシーを導入
- GDPRの要件および高度なデータ主体の権利に対応するべく、サービスに必要な技術的変更を適用
- EUからのデータの転送およびEU圏外での法に則った処理を可能にするGDPRに準じた適切なセーフガードを実装
- 弊社のデータプロセッサが、その処理においてGDPRの要件を満たすよう、適切、技術的かつ組織的な手法を実行するための十分な保証を提供していることを確認
Taboolaがユーザーから収集するのはどのようなデータか?
弊社が収集するデータおよびその利用法についての全説明は、Taboolaのプライバシーポリシーをご覧ください。
GDPR遵守やTaboolaと私の関係についての問い合わせ先は?
TaboolaおよびGDPRについての詳細はprivacy@taboola.comまでお問い合わせください。
特にGDPRに関する詳細は、 eugdpr.org へアクセスしてください。
セキュリティ
データセキュリティ
弊社はデータのセキュリティを重視しており、業界の基準仕様(ISO 27001に基づいた)を用いて、紛失・悪用・不正アクセス・開示・改ざん・破壊、その他の形態のあらゆる不正処理から保護するための手段を講じています。弊社のセキュリティ体制はリアルタイムで審査されており、サイバーインテリジェンスがリスクレベルの変化を示すと、それに応じてセキュリティ体制が更新されます。しかしながら、100%安全を保証するデータセキュリティ手段は存在しないことをどうぞご理解ください。